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季節外れのパッチワーク

暑かった8月も終わり、ようやく9月と思いきや、残暑が厳しくてうんざり。
広葉は山々がパッチワークのように色付き、その色の移り変わりを楽しめるものですが、
残暑が厳しすぎる今年は紅葉を楽しむことができるのか不安です。
秋になれば涼しくなって、紅葉が楽しみ・・・なんて思うのも近い将来は無くなってしまうのかも。

最近、こちらの山、あちらの林で茶色く枯れた木を見かけるようになっています。緑と茶色のかなしいパッチワークです。
これらの枯れてしまった木が倒れてしまうことも考えられるので、近くにこのような木がある場合には注意した方がいいです。

倒木で… ブロック塀が倒れて… 
ここ最近台風や局地的なゲリラ豪雨の影響で、倒木などで人に危害があったというニュースを目にすることがあります。
地震や強風など自然相手だと危険を回避することは難しいかもしれませんが、できる限りの自衛はしていきたいところです。

人間も年を重ねれば見た目は良くても内側は年相応に傷んでいて、少し躓いたりしただけで骨折したり骨にヒビが入ったり、ウィルス性の病気にかかってしまい、免疫力が思った以上に落ちたり…。
樹木なども同じで、何かの拍子に倒れたりすることがあります。
木なら伐採して、ブロックなら撤去して、と簡単に考えてしまいがちですが、金銭的な問題や他の要因でなかなか全てをなくすことは難しいと思います。

普段の生活でできる自衛策としては、古いものは倒れる危険があるかもと考えながら行動することです。
普段通る道なら、木の様子を見て、夏なのに葉がない枝がたくさんあるとか虫に食われているとか穴が空いてないかなあとか見ておくと、雨風が強い時はそこに近づかないなど、気を付けることができるとは思います。少しでも気になるところからは離れる。お庭にも古い木がある場合は、木の状態を確認しておくと良いかもしれません。