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「急峻」   百聞は一見に如かず

「急峻」 「急斜面」「傾斜がきつい」・・・言葉ではなんとなく分かっているつもりでいても、いざ現地に行くと下を見れば目もくらむような斜面に足を滑らせたら大変なことになる と悪いことを考えざるをえないくらい。
観光なので行く高尾山や御岳山が見せる山の様相とはかなり違うので 普段山に行かない人にとっては傾斜の強さに驚くと思います。
下から見るとそんなには傾斜が強いよいうに感じませんが・・・

先日、政府が花粉対策のために、関係閣僚会議を開いたとのことで、いわゆる「花粉症対策」も進んでいくのかなとは思います。
ただ、たとえ予算がついても自然相手なので、現場ではなかなか思い通りに仕事が進まないことが多いことです。
作業するためには、資材を持っての上り下りだけではなく、足を踏ん張って機械を操ったり、苗を植えたり、枯れた苗を植え替えたり・・・

「機械化で解決」「大規模化で安価に」 ことはそれほど簡単ではないと感じます。
山の仕事は木を切るだけではなく、木を育てていかなければならないので、なかなか機械任せにいかないこともおおく時間がかかります。

天候の変化にも作業を阻まれることも「計画」には含まれにくい要素です。先日も大雨が降って みんなが無事に山を下りられたかやきもきしました。
これからも山で作業している方が安全第一に作業を終わらせて帰ってきてくれるのを祈るばかりです。